本書を読むまでは貧乏学者だと思ってました。しかし、父親は資産家で、生涯金には困らなかったようです。
父親は、当時国際語だったフランス語、簿記などを教育し立派なビジネスマンにしたかったようです。しかし、彼は学問の道を志します。
気難しくて怒りぽくて人づきあいが余りなかった人のようです。
ショーペンハウアーの性格を表す逸話があります。
ベルリン大学の講師時代にヘーゲルと同じ時間に講義を設定して、そのため学生が集まらなかったそうです。
冷めた目で見れば、財産があったから、このような無鉄砲なことができたのかもしれません。
彼にとって不幸だったことは、
- 余り売れなかったこと
- 父親の死。彼は自殺と考えていた
くらいで、「生の悲惨さ」という割にはかなり恵まれた生活をしていたようです。今のところ、この辺が謎ですね。

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